クラビットで感染症治療
クラビットで感染症治療をしているカップル

感染症の治療には、症状にあわせて適切な医薬品・抗生物質を用いることが大切です。

しこりができる性病やエイズにクラビットは有効?

エイズウイルスが悪化すると死に至る場合もあり、早期治療が必要。
クラビットは性器に発症する症状を治療する薬として使われています。女性に多いクラミジアの他、淋病にも有効です。クラビットは、キノロン系の抗菌薬です。真菌の働きを弱めることで、同時に症状を抑えることが可能になります。クラミジアや淋病以外にも、喉頭炎や扁桃炎の治療、手術後の感染予防にも使われています。
クラビットは性器の症状に効果があることから、あらゆる性病に有効だと勘違いする人がいます。しかし、クラビットはあくまでも、クラミジアや淋病といった特定の菌にしか作用しません。
性病には性器にしこりができる、梅毒という病気があります。梅毒の特徴として、男性器なら包皮の内側、亀頭部分に、女性器であれば膣や陰唇の部分にしこりができます。しこりの大きさは大豆程度ですが、しばらくするとしこりがなくなります。しこりがなくなると自然治癒した気になりますが、実は梅毒には段階があり、しこりが消えた時から次の段階へと進んでいきます。
梅毒は自然治癒しませんので、しこりができた段階で病院で治療を受けるのが重要です。治療薬にはペニシリン系の抗生物質が主に使われます。クラビットでは効果はありません。
他にも、エイズという性病があります。エイズウイルスに感染することで、発症する病気です。この性病は悪化をすると死に至る怖い存在として知られており、早期発見が重要なポイントになります。
エイズには完治できる治療法がありませんので、発症を防ぐためにエイズの前段階であるHIVの状態で、内服薬を使うことによって健康状態を維持できるようになります。近年は医療技術が向上したことから、少ない量の薬で効果を発揮してくれます。この性病についてもクラビットは効きません。